デュアックジェネリック(ダラシン+ベンゾイル)|効果|用法|副作用|レビュー|個人輸入代行
デュアックジェネリック(ダラシン+ベンゾイル)
『目 次』
効果・効能
使用法
副作用
特記事項
レビュー
購入先
□概要
2つの成分が作用しニキビの症状を改善します。顔などにできたニキビに塗布して用いるタイプの外用薬です。
有効成分:過酸化ベンゾイル(Benzoyl peroxide) 5% +クリンダマイシ(Clindamycin) 1%
□効果・効能
デュアックジェネリックは、塗布して用いるタイプの外用薬で、尋常性ざ創(にきび)を治療するはたらきのあるお薬です。
厚くなった角質層を改善するはたらきや抗菌作用が認められており、にきびによる肌の角化や炎症性皮疹を改善します。
有効成分として、リンコマイシン系抗生物質である「クリンダマイシン1%」と、酸化剤である「過酸化ベンゾイル5%」の2つの成分が配合されています。これらはそれぞれ、ダラシンTやベピオゲルとして単独でも用いられる成分ですが、にきび治療において併用されることもあります。
にきびの原因のひとつとして、アクネ菌の存在が挙げられますが、デュアックに配合されている2つの成分には、アクネ菌の殺菌効果が認められています。また、配合されている過酸化ベンゾイルは、海外ではにきびの治療薬として50年以上の歴史があり、厚くなりすぎた角質をはがすはたらきが認められています。
クリンダマイシンリン酸エステル-過酸化ベンゾイルの配合剤は、欧米などの世界80か国以上の国で承認されており、欧州のガイドラインでは軽症から中等症の炎症性皮疹に対して、ファーストラインで紹介されています。
クリンダマイシンでは、感受性菌のペプチド転移酵素反応を阻害してタンパク合成を阻害することにより、細菌の増殖を抑制します。また、アクネ菌のリパーゼ産生を抑制し、皮脂中の遊離脂肪酸を低下させて白血球の遊走を抑制することによって、抗炎症作用をあらわします。
過酸化ベンゾイルでは、有効成分が安息香酸に分解される過程で生じる活性酸素が細菌膜に作用することで、抗菌活性を示します。また、抗炎症作用や角質剥離作用、面皰(めんぽう)減少作用も認められることがわかっています。
□用法と用量
●適応症:尋常性ざ瘡
- 1日1回、洗顔後、患部に適量を塗布してください。
- 刺激が強すぎる場合には、洗顔後に保湿薬や化粧水を塗布したうえで、本剤を塗布することがおすすめです。
- 12週間で効果が認められない場合には、使用を中止するようにしてください。
- 本剤の使用により、皮膚のはがれや紅斑、刺激感、腫脹などがあらわれる可能性があります。
- 症状が顔面全体や頚部にまでおよぶ症例や、水疱、びらんが重症化した症例も報告されているので、十分に注意をしてください。
- 炎症性皮疹が消失した場合には、他の適切な維持治療を検討するようにしてください。
□副作用
<軽度の副作用>
接触皮膚炎、皮膚炎、紅斑、皮膚のはがれ、皮膚の乾燥、湿疹、適用部位の変色など
<重大な副作用>
大腸炎、潰瘍性大腸炎、偽膜性大腸炎、出血性下痢、腹部疝痛など
□特記事項
- 結節及び嚢腫には、他の適切な処置をおこなうようにしてください。
- 本剤を12週間を超えて塗布した際の有効性及び安全性は検討されていないため、12週間を超えて塗布する際には、十分に注意をしてください。
- 妊婦または授乳婦に対する安全性は確立されていないので、使用する場合には主治医の判断を仰ぐようにしてください。
- 本剤には漂白作用があるため、皮膚や髪に付着しないようにしてください。
- 本剤の保管は、冷蔵庫(2~8℃)でおこなうようにしてください。冷凍庫で凍らせないようにしてください。
□レビュー
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