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ミノマイシン(4カプセル)|効果|用法|副作用|レビュー|個人輸入代行

 

『目 次』

概要
効果・効能
 使用法
副作用
特記事項
レビュー
購入先

 

□概要

ミノマイシンはミノサイクリン塩酸塩を主成分とするテトラサイクリン系の抗生物質です。細菌のたんぱく合成を阻害することで抗菌作用を発揮し、グラム陽性菌・陰性菌、淋菌、リケッチア等幅広い感染症に効果があります。

有効成分:Minocycline(ミノサイクリン)100mg





□効果・効能

 

ミノマイシンは有効成分としてミノサイクリンを含有するテトラサイクリン系の抗生物質です。

グラム陽性菌や陰性菌をはじめ、ペニリシリン系やセフェム系抗生物質では効果がないマイコプラズマクラミジア、リケッチア、細菌以外ではマラリア原虫など広い範囲で強力な抗菌作用を発揮します。

ミノマイシンはニキビなどの表在性皮膚感染症クラミジアをはじめとする性感染症や泌尿器炎症疾患、気管支炎・扁桃炎・他の抗生物質が効かないマイコプラズマ肺炎などの呼吸器疾患、中耳炎など耳鼻科領域、歯周組織炎など歯科領域、つつが虫病、オウム病など非常に幅広い疾患で高い効果を発揮します。

また、適用外でリウマチ治療に応用されることもあります。 特に多く使用されるのはニキビ治療とクラミジア治療です。

ミノマイシンの有効成分ミノサイクリンは薬学的には蛋白合成阻害薬に分類されます。

ミノサイクリンは細菌細胞内で細菌の発育に必要な作業である蛋白鎖の伸長を阻害することで細菌の発育を阻止します。

一般的に蛋白合成阻害薬は静菌的に作用しますが、ミノサイクリンは抗菌力が強力であるため菌種によっては十分殺菌的に働きます。

細胞壁の有無に関係なく作用するので抗菌スペクトルが非常に広いです。

ミノサイクリンはテトラサイクリン系の抗生物質の中で一番抗菌力が強く、耐性菌も比較的少ないです。 

また他の同系統の薬剤に比べると半減期が長いため、1日2回の服用で済むこともメリットです。

※当商品はブランドの商品箱ではなく、ご注文数に合わせて「簡易箱」に同梱してお送りいたしますのでご了承ください。


□用法と用量

ミノマイシン(一般名:ミノサイクリン塩酸塩)は、テトラサイクリン系と呼ばれる種類の抗生物質です。

細菌におけるアミノアセチルtRNAが、mRNAリボソーム複合体に結合することを防ぎ、タンパク合成を阻害することで効果を発揮します。

従来用いられていたテトラサイクリンに比べ、1~4倍ほど効果が強いことが分かっています。

似た種類のお薬にビブラマイシンやダラシンなどがあり、こちらについても様々な感染症に用いられています。

近年では耐性菌が認められている感染症に対しても効果を発揮することがわかっており、マイコプラズマ肺炎クラミジアなどに用いることも増えてきています。

炎症を伴うニキビなど、肌の症状に対しても効果が認められているので、皮膚科領域においても使われることが多いお薬です。

抗菌作用のみならず、リパーゼの活性を抑制する作用や、白血球の遊走を抑制する作用、活性酸素を抑制する作用も認められており、有効性の高いお薬として知られています。

ミノマイシンには様々な菌を抑える働きがあり、ニキビの原因となる菌に対しても効果があることが分かっています。

日本皮膚科学会の尋常性痤瘡(ニキビのこと)治療ガイドラインにおいても、痤瘡(炎症性皮疹)に対してミノマイシンを用いることは、高いレベルで推奨されています。

ニキビでは主に、「アクネ菌」と呼ばれる菌が原因であるといわれています。 毛穴や皮脂腺においてアクネ菌が繁殖することによって、炎症が引き起こされ、ニキビの症状が起こるのです。

ニキビの治療においては塗り薬が使用されることが多いですが、炎症が強く起こっているニキビに対しては、抗生物質で肌の症状を抑えてから治療を開始する方が良いと考えられています。

特に、炎症のひどい赤ニキビに対しては効果が高いため、このような症状をお持ちの方は積極的に用いると良いでしょう。

一方で、白ニキビや黒ニキビといったニキビにおいては、炎症ではなく毛穴の詰まりが原因であると考えられています。

ミノマイシンは毛穴の詰まりに対しては効果が認められていないので、これらの症例において服用したとしても効果は薄く、むしろ耐性菌の出現や副作用の方がリスクとなってしまうでしょう。

ニキビに対しては効果の強いお薬ですが、得意なニキビとそうでないニキビがあるので、肌の状態をみながら使用していくようにしましょう。




□副作用

ミノマイシンは、大人の場合では1日1~2回、経口投与にて服用します。 錠剤に加えてカプセル剤や顆粒剤があり、様々な規格が用意されています。

基本的な投与量としては、初回に100~200mg(力価)を服用し、以後12時間ごとあるいは24時間ごとに薬剤を服用していくこととなります。

1日2回(12時間ごと)で服用する場合では、朝と夜に服用するようにして下さい。 1日1回(24時間ごと)で服用する場合では、毎日同じタイミングで服用出来るように、飲みやすいタイミングを選ぶと良いでしょう。

年齢や体格に応じて、適宜増減することも認められているお薬ですが、8歳以下の小児では歯牙の色素沈着が問題となる場合もあり、高齢者においては肝障害などの副作用が出やすいことから、服用量を変更する場合には専門家の判断を仰ぐようにしてください。

使用上の注意点

  • 空腹時にのむと胃炎をおこすことがあるので、食後に服用してください。
  • 乳製品といっしょに飲むと効果が減少することがあります。1~2時間空けて飲みましょう。
  • 長期間服用するときは肝臓の機能に変化がないか注意する必要があります。



□特記事項

ミノマイシンでは、いくつかのお薬について飲み合わせがあることが分かっています。

カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、ランタン又は鉄剤、抗凝血剤、SU剤(スルホニルウレア系血糖降下剤)、メトトレキサート、ポルフィマーナトリウム、ジゴキシン、黄体・卵胞ホルモン配合剤(低用量ピルなど)、経口避妊剤、外用剤を除くビタミンA製剤、レチノイド製剤を服用している方は、本剤との相互作用が認められています。

ミノマイシンの吸収に影響があるだけではなく、併用薬の治療効果にも影響を及ぼす場合があるので、併用薬がある場合には専門家の判断を仰ぐようにして下さい。

また、抗生物質は相互作用が起こりやすいと考えられるため、本剤を使用中に抗生物質を飲まなくてはならない場合には、処方医にミノマイシンを服用していることを伝え、判断を仰ぐようにして下さい。





□レビュー

ミノマイシンの副作用は少ないですが下痢、吐き気、腹痛などの胃腸症状、頭痛、めまい、発疹、光線過敏症などの症状が報告されています。

軽度であればさほど心配いりませんが、症状が重い場合や皮膚症状の場合は重大な副作用に繋がる恐れがあるため服用を中止してすぐ受診してください。

ミノマイシンの長期服用で手足に痣のような色素沈着、爪や粘膜の色がくすむ色素沈着、 菌交代症(口内炎カンジダ症)やビタミンK欠乏症(出血傾向)が特に高齢者で稀に起こることがあります。 また小学生以下の子供でも歯が黄色くなるなど歯の成長に影響をきたす恐れがあるため、治療に必要な期間以上でのミノマイシンの蔓延的な使用は控えられています。

滅多に起こりませんが、ミノマイシンの重大な副作用としてアナフィラキシーショック、動脈炎・血管炎、皮膚障害、血液障害、肝障害、急性腎不全、間質性肺炎、膵炎、けいれん、大腸炎などが報告されているので念のため注意してください。

肝障害、腎障害、高齢者の方はミノマイシンの服用に慎重な注意が必要です。 マクロライド系抗生物質が効かず他の選択肢がないなどの場合以外、歯の成長への影響から一般的に乳幼児には使用しません。

また妊娠中、授乳中の方は原則ミノマイシンを服用できません。 カルシウム剤、鉄剤、胃腸薬のうちカルシウムやマグネシウムを含む制酸剤、高リン血症治療薬などと同時に服用すると、上記に記載した牛乳などの乳製品と同時に飲む場合と同様にミノマイシンの効果が下がってしまうため、服用のタイミングは2時間以上間隔を空けてください。

抗凝血薬のワルファリン、強心薬のジゴキシン、リウマチの薬のメトトレキサート、血糖降下薬、ビタミンA製剤、経口避妊薬など禁忌ではありませんが飲み合わせがあまり良くない薬剤が多数存在するので、何らかの疾患で服薬治療中の方はミノマイシンの服用を開始する前に必ず医師か薬剤師に相談してください。




□ご購入等は商品画像からお願い致します。

くすりエクスプレスにて販売しております。

 

 

ミノマイシン(4カプセル)