リーマス錠(炭酸リチウム)|効果|用法|副作用|レビュー|個人輸入代行
『目 次』
効果・効能
使用法
副作用
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□概要
病や双極性障害(躁うつ病)の躁状態の治療に用いられるお薬です。おさえることのできない、感情の高まりや行動を改善する働きがあります。
有効成分:炭酸リチウム300mg
□効果・効能
リーマスは、躁病や双極性障害(躁うつ病)の躁状態の治療に用いられるお薬です。
おさえることのできない、感情の高まりや行動を改善する働きがあります。 炭酸リチウムが配合されており、脳に対して効果を及ぼして、興奮や自発運動、闘争行動をおさえます。
双極性障害とは、躁症状とうつ症状を繰り返す病気のことで、気分の浮き沈みが起こる病気です。 躁状態がひどくなると落ち着きがなくなり、怒りっぽくなったり妙にはしゃいだりと、感情が不安定になってしまいます。
入院が必要になるほどの激しい状態を示す場合もあり、放置してしまうと仕事や家庭における人間関係や社会的信用に影響してしまうこともあります。 リーマスを服用することで、躁状態における気分の高まりをおさえて、気分を落ちつける働きが期待できます。
躁状態が軽度である場合にも、イライラしやすかったり、衝動性のある方に対して用いられます。 再発予防効果においても定評があり、自殺を予防する効果も認められています。 気分爽快や多幸感が認められるような、ピュアな躁症状がある方に効果が期待できます。
また、リーマスは躁状態の改善以外に、抗うつ作用や双極性障害の再発予防、治療抵抗性のうつ病の治療に用いられることもあります。 一般的な抗うつ薬が効かない場合には、他の抗うつ薬と併用することで、リチウムによる効果増強を期待することができるのです。
リーマスに配合されている炭酸リチウムは自然界においても存在している成分ですが、その作用機序はまだ完全には解明されていません。
中枢神経系におけるそれぞれの神経系に対して、特定の部位で高い作用を示しているというわけではありません。 多くの作用が複合的に関連して、治療効果を発揮しているものと考えられています。
□用法と用量
リーマスの効能・効果および用法・用量は、下記の通りです。
躁病および躁うつ病の躁状態 成人では、炭酸リチウムとして通常1日400~600 mg、1日2~3回から服用をしてください。 以後3日または 1週間ごとに、1日1200mgまで増量をするようにしてください。
症状の改善がみられた場合には、症状を観察しながら1日 200~800mg、1~3回まで減量をしてください。 症状に合わせて、適宜増減を行うようにしてください。
飲み忘れた場合は、気がついたときになるべく早く飲むようにして下さい。 ただし、次の服用時点が近い場合には、忘れた分は飲まないようにして下さい。
□副作用
リーマスの副作用としては「ふるえ、のどの乾き、めまい、眠気、言語障害、頭痛、不眠、脳波異常、知覚異常、記憶障害、焦燥感」などが報告されています。
禁忌は「てんかん等の脳波異常のある患者、重篤な心疾患のある患者、リチウムの体内貯留を起こしやすい状態にある患者、腎障害のある患者、衰弱又は脱水状態にある患者、発熱・発汗又は下痢を伴う疾患のある患者、食塩制限患者、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人」とされています。 肝障害のある方では、血中濃度に影響をおよぼす可能性があるので、薬剤の調節を検討するようにして下さい。
利尿剤、カルバマゼピン、向精神薬、アンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE)、アンジオテンシンII受容体拮抗剤(ARB)、非ステロイド性消炎鎮痛剤(ロキソニンなど)、選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)を服用中の方は、相互作用が起こる可能性があるので医師に相談をするようにして下さい。 (ここに記載した薬剤が全てではないので、注意をするようにして下さい。)
- 授乳婦については、動物実験において母乳に移行することがわかっているので、授乳を控えるようにして下さい。
- 食事および水分摂取量不足、脱水を起こしやすい状態、非ステロイド性消炎鎮痛剤等を併用した場合に、リチウム中毒が発現する可能性があるので、注意をするようにしてください。
- リチウム製剤を継続的に使用する場合には、定期的な血液検査が必要となります。
- めまいや眠気があらわれることがあるので、自動車の運転や高所作業などは行わないようにしてください。
□特記事項
□レビュー
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